2012年8月18日土曜日

FUJI ROCK FESTIVAL 2012 -本編その1-

さて、今回は本編です。



前回前置きが長くなってしまったので、今回はもうサッサといきます、サッサと!
私とつんちゃんは山形から車で、姉さんは大阪から新幹線に乗り、越後湯沢まで一人で来る、ということで越後湯沢駅まで土地勘の全くない姉さんをお迎えに。
越後湯沢の駅を降りるともう気分はフジロック!



これ見てテンション若干アガる(笑)
そして15時という時間にも関わらず、この時間からも苗場に向かう人は私達だけではなかった。
駅には長靴とかサンダルとか帽子とか会場で使えそうなものも売ってて、たぶん何も持たずに越後湯沢まで来ちゃっても大丈夫な感じ。



フジロックの駐車場は、
場内1,場内2,白樺,浅貝,田代・みつまた,神立
と割り振られます(多分順に会場から遠い)


私はチケットを2週間前に取ったので、もちろん送られてきたのは神立の駐車券。
ここは越後湯沢から車で5分くらいのとこにある神立スキー場の駐車場で、この場所からシャトルバスに乗り換えて苗場まで行きます。
車を停めたら、ダッシュボードの上にこの駐車券を見えるように置いて行きます。



ちなみに翌日29日の駐車券は赤だった。
バスは満員になったら出発、って書いてあったけど、この時間に満員になるはずもなく・・・。
私達3人と、もう一組乗せたらすぐ出発してくれました。




バスに揺られて30分くらいかなぁ?
道路はもちろん空いていて、全く渋滞もなくスムーズに苗場に到着。




つ  い  に  来  て  し  ま  っ  た  !






高まった!これは高まるよね。
なんせ外国人が多い!外国人男性4人組の着てるTシャツに、白鵬、稀勢の里・・・と力士の名前の描いたワケの分からない感じも、日本楽しんでます感たっぷり。
歩いてる人みんなアウトドアしてますー!って感じ。いかにもフェス来てます!って感じでテンション上がらないワケがない!
リストバンド交換も全然並んでないし、入場ゲートも全くと言って並んでない。
それはそうだよね、夕方だもの。

空いてていいわ~

って思ってたけど、この時間から入る人のリストバンドって、朝から入場した人と違うのね。
午前中からいる人のは布製の可愛いリスバンだったけど、午後から(むしろ夕方から)来た私達のリスバンはビニールのでした。
なんかそれがガッカリ。
同じ金額出してるんだから同じリスバンにしてよー。
数用意しててよー。

って、だったら早く来いよって話か。



取りあえず会場に入ったらすごい人!人!人!
1日4万人、って言うだけいるわ、人が。


こちらTHE SPECIALS前のグリーンステージ。



え、なにこの椅子の数。と思ったけど、みんなステージから若干離れたところに椅子を置いてマッタリ見るみたい。ちなみにこの写真の後ろもぶわぁ~って椅子が置いてあった。
このマッタリ感、たまらないね!


僕達私達サカナクションはホワイトステージだったので、SPECIALSは泣く泣く諦めてホワイトまでそのまま移動。



グリーンからホワイトまでの林道は可愛いライトがお出迎えしてくれました。



これ、夜になるとすごいかわいい。
夜はこんな感じ。



この歩道を抜けると、ところ天国に辿り着く。
取りあえず乾杯したい!ということでドリンクの列に並ぶ。
ところ天国、大道芸とかしてて面白かった。
隣のカップルが食べていたスモークチキンと生ハムが相当美味しそうだったけど、私たちは取りあえず乾杯だけした。ご飯は苗場食堂で!って決めてたし。

私が頼んだのはキウイのモヒート。姉さんはイチゴのモヒート。つんちゃんは生!
ほら、手首に巻かれたビニール製のリスバンはこちらですよ~(笑)
私は運転手だったからアルコール飲まないつもりで行ったんだけど、酒飲まないでなんていられなかった(笑)

が、私にはこのキウイのモヒートは口に合わず。



早速ここで前回の記事で紹介した、キャプテンスタッグの折りたたみ椅子を使ってみた。
思わず3人で、
「これ超~便利なんだけどぉ~!」
と叫ぶ。

お尻にフィットするし、椅子なしで地べたに座るより全然居心地がいい!
たぶんここで30分くらいはのんびり座ってた。




さぁ、そろそろサカナの前のCARIBOUのお時間です。
ところ天国とはここでお別れして、ホワイトに向かいます。
ホワイト~深夜のことは次のブログで書きますね。



やっぱり前置き長いな~。


FUJI ROCK FESTIVAL 2012 -苗場に行くまで編-

あぁ、夢が叶ったフジロック。


仕事柄、土日のフェスに行けない私は、行きたいと思っても夢のまた夢だったりしたのだ。

日本三大フェスと言えば、

FUJI ROCK FESTIVAL
SUMMER SONIC
ROCK IN JAPAN FESTIVAL

だと思うのですが、その中でもフジは別格で、洋楽邦楽有名なアーティストも来れば、マニアックなバンドも来てくれる最高な音楽のお祭りです。

もう何年も前から行きたくて行けなくて。
山形から苗場って近いようで遠い。
本当に遠いのだ。


ましてや周りの友達が誰一人行かないってなったら、苗場まで一人では行けない。
これは一人で行くのが淋しいから、とかではない。そんなの毎回一人でライブにだって行ってるし。

なんとフジロック、駐車券はチケット2枚以上購入しないと買えないのだ。
つまり誰かと一緒にチケットを購入しないと行けないのである。


フェスってそういうもんなの?
私フェスに行ったことなかったからびっくりしちゃった!
ま、一緒に行く人が急遽見つかったのでそこはなんとかクリアしたんだけども。



フジの今年のラインナップ第一弾が発表になったのは3月1日。
大好きなサカナクションが第一弾で発表されてからというもの、行きたくて行きたくて仕方なかった。



というわけで、車すっ飛ばして行っちゃったー。



前々から行くって決めてる関東・関西の友達に言わないでコッソリと。
それは当日みんなに会えるかわからなかったし、山形からのお友達と行くのでみんなと混ざって行動できないと思ってたから。
今回は山形から普段仲良くしてる、つんちゃんと一緒に行きました。
つんちゃんもフジに行ってみたいって思ってた一人だったので、行く事相談したら即決まり!(いや、彼女なりに相当悩んでいたけど)
それでもって、もう一人、急遽関西のドンも誘ってみた。


すごい急だったのに姉さんに私はこう話を切り出した。


「もしかしたら会場で偶然メンバーに遭遇できる唯一のチャンスだよ~」


って餌付けして(笑)
そしたらしっぽ振って行くとのお返事(笑)
よし!それでこそ姉さんだ!姉さん、急だったのに本当にありがとう!



ということで、行くと決まったら準備準備。
フェスに行くのに何も用意しないで行くのはちょっとねぇ。
けど、行くの決めたの2週間前なんで準備できるものだけしか用意しなかったけど。
その中でもかなり便利だったものをご紹介します。



まずはこれ。



野鳥の会の長靴。




フェスといえばこれ!
みたいなイメージだったので購入。
これ、とても便利。持っていくのにクルクル小さくなるし、履くときも短く丈を調節できる。
ただし、このまま1日中履いてると足裏が痛くなっちゃうから中敷き敷くのをオススメします。
次。



 キャプテンスタッグのプチ三脚。





これもすっごく便利。
折り畳んだらリュックに入るし、なんせ軽い!なんと550g!持ち運びに便利だった!
Colemanの折りたたみは背もたれもあるし、ドリンクホルダーもあったり便利だけど、1日中動きまくっていろんなとこで観たい人はこのくらいのサイズの方がかさばらないかも。


他に用意していったのは、ポンチョとエコなドリンクパック。





山の中に500mlのペットボトル持ってくのはエコじゃない!
と一人で勝手に思ってて(けど実際は普通に売ってるしちゃんとゴミも分別なってた)、自宅からミネラルウォーターを凍らせて持っていった。
中身を飲みきれば、クルクルと丸めてカナビラ部分に小さくしまえる優秀なモノ。
なんか見た目もアウトドアっぽいし!取りあえず見た目から入れ!な私は見つけた瞬間即購入。



あとはoutdoorのポンチョ。

これ、多分フジに何度も行ってる人はこんなポンチョでフジの雨をナメるな!
って言いそう。
フジって毎年雨が降るで有名なフェスなので、みんなゴアテックスの上着だったり靴だったりを用意してるみたい。
けど、急に行く事を決めたのと、サカナの時間に間に合うように行こうと思っていたので、なるべくお金をかけず、ズブ濡れ覚悟でこれを購入。
折りたためばペットボトルサイズだから持ち運びにも便利だったし。


私はヒップバッグ一つで行きました。
とっても便利だったけど、リュックの方がもっと便利かも。



さ、そろそろフジロックの事でも書きましょうかね。
なんでも前置きが長い私は、前置きだけ書いて満足してしまうので、今回はちゃんと思い出す!





ということで、次回本題に入ります。